「モグハウス」床下5年点検-豊橋市-SDGs時代のシロアリ対策
2019/08/01
先日、「木立の住居」の地盤調査を行いました。
私たちの事務所は地盤の安心にもこだわりをもって取り組んでいます。
住宅建築で軽視しがちな地盤問題。
強度と価格ばかり重視した地盤改良は、大地に大きなしこりを残しています。
土地評価の目減り問題:土地の鑑定時に土壌汚染や埋設物の有無をチェックし、もし発見されれば、土壌汚
染に浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて算定がされます。
地盤改良工事で最も多く採用されているセメント柱状改良杭・セメント混合表層改良や鋼管杭も産業廃棄物と
して扱われます。今では大型物件を中心に適用が開始されています。
環境問題:セメントを使用した地盤改良は、人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす非常に危険な発がん性物
質「六価クロム」が発生する可能性があると言われています。
2003年に土壌汚染対策法が施行され、土地の所有者は汚染物質が発生した場合、浄化義務を負うことにな
ります。
この様な理由から、地盤の強さだけでなく、土壌の環境汚染の心配のない安全な環境保全型地盤保証をご提供しています。
地震大国の日本では、地盤改良問題についても、もっと目を向けられるべきだと考えます。
豊橋市で心地良い木の家をつくる、建築設計事務所 + 工務店
Atelier Hishida/アトリエ ヒシダ
住所:〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町字本郷88
電話:0532-43-0068
メール:info@atelier-hishida.com
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